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やりたい仕事

私が小学生の頃になりたい職業は電車の運転士でした。

でもいざ就活してみたら、そんな夢に向かって電車の運転士になろうとしている自分はいませんでした。





”やりたい仕事をやるのはプロの世界の話で、大概の人は仕事の内容を選んで今の仕事に就いているのではない。”

"就職するということは自分が社会に合わせていくことだ"

"会社を選ぶときは自分がその会社で働けるかを考えろ"


こんな話を某物流会社の会社説明会で聞いたことがあります。




自分のやりたいことをやってこれるのが学生です。
しかし就活時期を迎えた学生は、急に社会に合わせろという難題をふっかけられるのです。

そこで学生は自分自身がどんな仕事に就いていいのかわからなくなります。



就活準備期間に学生へ与えられるアドバイスとして、

まず自己分析をして、自分は何が得意で、どんな仕事につきたいのかしっかり考えておけ。

と言われます。


私自身がそうでしたが、自己分析をノート一冊やったところで本当にやりたい仕事のある就職先なんて見つけられませんでした。

自己分析しても右往左往する学生はたくさんでてくるでしょう。



現実的に考えると
某物流会社の社員の方が言ったように就活を進めていく方が無難です。

総合職で働くことはやりたいことをやるのではなく”何でも一生懸命やること”を期待されているのそうなのです。

これを基本として、その次に業界選びや本人のキャラクターなどがくっついてきます。


就活における"やりたい仕事"という言葉は勘違いを招きます。
よって言い換えさせていただくと"自分ができそうな仕事"ということになります。

"自分が出来そうな仕事"を探すのが自己分析の意義でしょう。





でも
本当にやりたい仕事がある人はその夢にむかって大いに努力してもらって良いと思います!
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適性検査 クレペリン

就活の適正検査にはSPIがよく使われていますがクレペリンという検査も時々使われます。

クレペリンと初めて聞いた時は薬の名前だと思いました。

でもある意味副作用っぽく検査中は頭がくらくらしてきます



受けたことがある方はご存じだと思いますが、一言でいうと”ひたすら一桁どうしの足し算を解く”というものです。

単純な問題をひたすら解く中で、被験者の精神状態の変化を読み取ることが目的だそうです。

具体的な仕事として単純作業の処理速度

また鉄道、自動車、飛行機の操縦運転の適正が標準判定に当てはまるようです。



ただクレペリンは偏りがないかを判断するものなので大方、標準に近いくらいの回答で十分でしょう。

よって対策として挙げられるのは

頭をすっきりさせるため睡眠は十分とること
脳への栄養の足しに糖分をとっておくと
足し算した時の一の位の数に慣れておくこと

くらいでしょうか。

2012年 就職人気企業ランキング

今年も人気企業ランキングが発表されたようですね。

1位が

文系 JTB
理系 Panasonic

となったそうです。

JTBが4年連続1位。
Panasonicは初めて1位になったようです。

理系の方は自分の専攻にあわせて就職先も選ぶことが多いと思いますが。文系の方は真剣に旅行業界に行きたいと考えているのでしょうか?


私が新卒の時もJTBが1位でしたが、これは学生が就職先をイメージ先行で考えていることの表れだと思います。

JTBは今までの人生で何かとかかわる機会があります。
修学旅行や家族の旅行、またスキーやスノーボードツアーなど、旅行となるとお世話になる機会が多いです。

また旅行は楽しい思い出なので仕事も華やかで楽しそうというイメージから、とりあえずJTBに行けたら良いだろうという考えに至るのだと思います。


こんなこと書いてる私も新卒の時JTBの説明会に行きましたが



JTBが4年連続1位ということはリーマンショック後の不況になっても学生の就職に対するイメージは変わっていないとうことですね。

はっきり言ってこれは不況第一年目の2010年卒の二の舞を踏む学生が多くいることを示唆しているといえます。
それは大手に入れば安定性や福利厚生は期待できますが、入れる人は真剣にその会社に入りたいと思っている一握りです。(中には上手いこと内定貰っちゃう人もいるかもしれませんが…)
大手ばかり受けることに時間を割くのではなく、学生一人一人がもっと"自分が如何に働くか"ということを考えて就職先を選ぶようにしなければ就職活動の状況は変わっていかないと思います。

そして学校側、支援側も学生達に就職することのシビアさをもっと伝えていかなければならないと思いました。




参考URL
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/financial/490825/

逆求人

一昨日、NHKで就職活動に関する番組をやっていました。

その中で"逆求人"という言葉が出てきました。

逆求人はあらたな採用形式で企業側から学生にアプローチするという形式です。



これまでの就職活動の主なやり方は、学生が就職サイトに登録し、学生はその中から企業を検索して応募するものでした。
なので学生から企業にアプローチする形式が一般的でした。

この形式だと企業は限られた情報の中でいっぺんに多くの学生を見なければいけないため、どの学生も似たり寄ったりに見えてしまう問題がありました。



一方、逆求人では学生側が自分のプロフィールや志望を公開し、PRはパワーポイントなどの資料で用意します。
そのプロフィールや資料を元に企業側が欲しいと思う学生にアプローチをするといった形式です。

この形式により、学生が企業に合わせていくのではなく、企業側が自分の会社に合った学生を見つけていくといった内容にシフトすることが出来ると考えられます。



就活で遠回りしないという点ではこの"逆求人"はとても役立つと思いました。




参考 URL
http://www.studenthunting.com/

ミスマッチを減らす ~質問のある方?~

会社説明会で企業側は説明が一通り終わった後に質問を受付けます。


ここで質問はした方がいいです。


企業は基本的に自ら進んでウィークポイントを話しません。


残業は月何時間くらいか?

有給休暇は現状としてとれるのか?

キャリアアップの制度はどうなっているのか?

残業手当、住宅手当など各種手当の疑問。

などなど、
自分が働くことを考えた時に、気になるであろう事は聞いておくべきです。

働き始めてから“聞いてなかった“では遅いので。


企業の粗探しをするような質問をすると印象が悪くなると思い中々ストレートな質問はしづらいものです。でも言い方を柔らかくするなどの工夫をして、聞きたいことは聞いた方がいいでしょう。



また複数回質問出来る時間があるなら、上記のような質問に

やり甲斐は何ですか?

(人事の方が)御社に入られた理由は?

といった前向きな質問を交ぜるのもいいかもしれません。



質問は企業を知るチャンスです。
ミスマッチを無くすためにも企業で働くメリット、デメリットは把握しておく方が良いと思います。

コミュニケーション能力

"コミュニケーション能力"が大事とよく言われますがこの"コミュニケーション"という言葉の定義はすごい曖昧で意味が広いです。

意味が広いということはどの企業にも扱いやすい言葉なのでしょう。
解釈の仕方がたくさんありますからね。


広い意味で解釈の仕方が多すぎるこの言葉が就活において多く使われています。そうなると皆の認識が一致していない可能性は十分あり得ます。
そこで今回は就活におけるコミュニケーション能力について考えたいと思います。




就活で使われる意味はおそらく人対人のコミュニケーションの話でしょう。

人対人のコミュニケーションにも大きくわけて二つあります。


バーバル(言語的)

ノンバーバル(非言語的)
です。


バーバルのコミュニケーション能力として必要とされているもの。それらの例として、会話をきちんと構築できる事、相手の話の意図をくみ取れる事、相手の必要としている情報を言葉で発信できることが挙げられるでしょう。

これらは文字に置き換えて客観的に表現できるものなので公平に評価しやすいものだと思います。


ノンバーバルのコミュ二ケーションですが、これを一定の基準で判断するのはとても難しいと思われます。
それは要素が多すぎて、更に次々にコミュニケーションが展開されていくからです。
また受け手によってよく映ることもあり、悪く映ることもあります。

よく就活ハウツーもので紹介されているのが
目線
声の大きさ
笑顔
お辞儀の仕方
などです。

ノンバーバルにおいては上記の要素から更にタイミングや加減、抑揚などの要素も加わり複雑化します。

この複雑さはハウツーものを見るだけでは解決できません。

なので自分自身が一番輝けるタイミングや加減、抑揚、表情のつくり方、ジェスチャーなどを見つけてそれを表現していくのが正解なのだと私は思います。


ノンバーバルにおいて大事な心構えは、"落ち着いて相手を見て、落ち着いて自分のレスポンスを発信すること"だと思います。








人が話を聞くときバーバルよりノンバーバルから得る情報の方が圧倒的に多いらしいですよ。

最終面接

最終面接を受けてきたのですが落ちてしまいました。

あまり熱意を伝えられなかったのと
会社との相性が良くなかったのが原因だと思いました。


ん~やっぱり「自分がこの会社に入って大丈夫か?」という雑念があったのがいけなかったのかと…

あと"その髪型だとウチでは通用しない"と言われたりしたので会社の求めるキャラクターとあまり合致しなかったと言えます。
一応「切ってきます!」とは言ったのですが(-_-:)



就職に対する熱意がまだ足りないのは実際にアルんですが、、、(ここでは理由は割愛、ご要望があれば書きます。)
やはり皆さんはその雑念を胸にしまい、熱意を前面に押し出して面接に臨んでいるのでしょうか??






最後に

今回思ったこと

"自分不器用っすね"

話し上手で積極的な人たちの社会

就活の面接において口がうまい人は有利である、と経験上思いました。

「口がうまい」をいいかえると、話の内容をうまいこと盛って聞こえのいい話が出来ることです。


その話の内容が真実であるかどうかはさておき、人の気を引く話が出来る人は営業トークでその能力を活かせるでしょう。



この「口がうまい人」が有利な採用方針が日本で広くとり行われているのは事実です。
しかしこの「口がうまい人」が好かれる文化は日本の生活にあまり馴染んでいない気がします。


口は災いのもと、出る杭は打たれるといった言葉があるように、口達者や出すぎた人は好まれない傾向があります。
そして、日本では謙虚にふるまうことが美徳とされる風習があります。




日本で育ってきた私の意見ですが、どうしても「口がうまい人」や「すごく積極的な人」が評価される社会であることに違和感を覚えてしまいます。

私の考えを述べてしまうと
この違和感の原因は明治維新後に欧米社会のシステムを取り入れたが日本の風習自体は欧米化しなかったことからくるズレであると思います。


しかし違和感があっても、そうなった社会の中で生きていくには社会の流れに従うしかないのが現状です。


将来、日本らしさ日本の良さを大切にできる社会にしていけるのでしょうか、、、

既卒の就職サイト

私が主に使用している就職サイト及び、求人のご紹介をします。

マイナビ転職
http://tenshoku.mynavi.jp/

Re就活
http://re-katsu.jp/index.asp

いい就職.com
https://iishuusyoku.com/

ジョブカフェ
http://www.jobcafe-sc.jp/

こうみると少ないですね、、、
他に良いサイトなどがあれば紹介していただければと思いますm(__)m





他に新卒サイトで"既卒"をキーワードに検索することや、既卒の応募を受け付けている企業に直接問い合わせることも出来ます。

説明する力

あなたの祖母に説明できるようになるまで
あなたは本当に理解できていない

というアインシュタインの言葉があります。



自分の言っていることが同世代には理解できても自分のおばあちゃん年代の人に理解してもらうのは難しいです。


就活における面接でもこれに似た事が言えると思います。

面接官が自分と近い年代なら共感してもえる事は比較的多いでしょう。
ただ現実ではベンチャー以外、年上年代の人と面接する機会はつきものです。

そこで自分のエピソードをなるべくおばあちゃんにも分かる様に準備しておくことは得策といえるでしょう。





でもナンダカンダ就活に限らず物事を本当に理解することは大事だと思います。

既卒者 採用企業に奨励金 & ANAの既卒採用

卒業してから3年以内の既卒者を新卒求人と同じ枠で募集し、既卒者を正規雇用して6ヶ月経過したら事業主に100万円を支給する制度がとられています。


この制度を利用して、
ウチは今年から既卒でも良い人材がいれば採用します。奨励金がもらえるメリットもあるので。
という考えから既卒採用に乗り出した企業が増えたのか。

ウチは前から既卒採用を実施していたけど、時代の流れにのっかって奨励金ももらえるし、募集要項に既卒OKを記載しよう。
という企業が増えたのか。

各企業の真意はわかりませんが既卒OKの求人が増えています。

「既卒」は今の就活事情のキーワードといえるでしょう。

それは既卒を新卒者として採用する流れが2012年卒採用において広まる傾向にあるからです。

大手企業も既卒者の採用に乗り出したとニュースや新聞でも見受けられます。


中でも全日空(ANA)のニュースをよく目にしました。
全日空は2012年卒の総合職採用に既卒者(卒業後1年以内)も応募できることを発表しましたね。
また事業拡大に伴い採用枠を増やすこともニュースで話題になりました。

ここで私が思ったことがあります。

それは、全日空の欲しがる人材の傾向に既卒はある意味あてはまる。です。


全日空は決まったことを利口にこなす人より、人と違う考えをもったユニークな人を欲しがる会社だということを以前本で読みました。(立ち読みだったので本のタイトル忘れちゃいました)
ユニークな考えを持った人を採用することで、全日空は今までに無いサービスを作り出すことを期待している様なのです。


日本では大学卒業→就職という流れが一般的です。

この一般的な流れに乗らず大学を卒業してから何か自分なりに工夫して取り組んだもの(あくまでアピールになる事)がある人は「ユニークな人」といえるのではないでしょうか?


全日空はそんなユニークな人が潜んでいる可能性を既卒に見出し、既卒採用に乗り出したのでは?という推測です。





真意は全日空のみぞ知るのでわかりませんが。。。

新鮮な求人

マイナビ2012にのっている求人で株式会社ニッテイという会社の求人がおもしろいものでした。
会社説明会の案内にある文章が普通の会社と逆行しています。

まず始まりの文章が

説明会では不動産の「営業の厳しさ」と「仕事のつまんなさ」を伝えます。

です。


求人サイトに載せる釣りとしてはややリスクがある気がしますがこの文章に興味を持って行く人は結構いるのではないでしょうか?
怖いもの見たさの心境に少し似ている気がします。


他にも内容が

【応募資格の無い人】
・会話の成立しない人
・反応の悪い人
・態度の悪い人
・会社に合わせる気がない人
・反抗する人
・遅刻する人
エントリはご遠慮ください。

【応募資格の有る人】
・既卒OK
・学歴不問
・ビザ問題なければ国籍不問
是非、エントリしてください。


などです。


自分は・・
ちょっと受けるにはうろたえます(-_-;)



参考URL
http://job.mynavi.jp/12/pc/NSSearchSeminarInfo.do?optNum=SY8G6C&corpId=70243

既卒の見られ方

既卒と新卒を比べるとどこが違うでしょうか?
自分が耳にした違いを考察してみましょうかね。



既卒は新卒に比べ歳を重ねている?

しかし新卒でも浪人や留年をしていると歳を重ねている点は同じです。



既卒は学校にいっていない期間がある分遅れをとっている?

ここでいう遅れとは社会人に必要なスキルのことでしょうか?
そうすると学校へ行っていないから遅れをとっているとは一概に言い切れません。
逆に学校に行ってなくとも取り組んだ事が社会で役に立つことであれば学校にいってない事で生じるスキルの差は埋まる



キャリアに穴が空くと印象が悪い?

大きな違いはこれではないかと思います。
一斉採用の場合、採用の手間を減らすため書類上で足切りを設けて採用にかかる負担を減らすのでしょう。良く言えば効率的
悪く言えば手抜き

学歴社会のように日本ではキャリア重視が強い立場にあります。
そのために新卒と既卒の扱いの違いが生まれるのでしょう。




キャリア以上にもっと人の中身を見抜く社会になってほしいと願います。

ネガティブからポジティブへ

ネガティブになっている人は、日頃の会話に「?ない。」といった否定の語尾を多く使っている傾向があります。

物事を否定的に捕らえてばかりいては何もかも悪い所を見るようになり、そんな内容の会話をしていては周りの人にも疲れる存在として認識され、ネガティブスパイラルから脱出できなくなります。


そこで、ネガティブからポジティブになるためには日頃の会話に否定的な表現をなるべく使わないように心がけてみると良ろしいかと思います。

そうすれば会話の内容が建設的なものになり考えもポジティブな方向へと修正されていくでしょう。


自分もネガティブになっているときはこの考えを大切にしています。
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kaamitto

Author:kaamitto
社会に対する考えをまとめ&公開しているブログです たくさんの方と意見を交換したいと思います。コメントお待ちしております

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