学生にとってためになる説明会とはどんなものでしょうか?
業界構造から丁寧に教えてくれる説明会でしょうか?
確かに親切で業界の勉強としてはいいのかもしれません。
ただ、説明会は次の選考に進むためのステップです。まず必要とされるのはその会社で働けるかどうかを学生に判断してもらう事です。
親切なだけでは学生の方も油断します。
働いてもらうのだからもっと働くことのシビアな面も見せていいと思います。
それを理解した上で次の選考を受けたいという人。そんな学生にとってこそ企業の選考に臨む価値が大いに生まれると思います。
親切な説明会をしてくれる企業は本当に多いです。
でも業界構造などは事前に調べていくのが当たり前。そのくらいの就活事情にならないと、日本の就職活動への取り組み方は変われないとも感じました。
と既卒が偉そうなブログを書かせていただきましたm(__)m
震災によって犠牲になられた方々、心よりお悔やみ申し上げます。
そして被災地で苦しい生活をされている方々がこの過酷な環境を乗り越えられるように、支援できることに努めたいと思います。
私は首都圏に住んでいて今のところ大きな震災にみまわれておりません。
今回の震災でまず優先順位を考えることの大切さを痛感しました。
東北に比べ状況が悪くないであろう首都圏の人が電話回線を使い、買い溜めをする現実。
これには心が痛みました。
こんな時こそゆずりあいの精神を働かせるべきです。
首都圏の物資、ライフライン、交通・通信網は東北より余裕があります。
余裕のある人達が余裕のない人達にゆずること。
人々が協力するための基本的な考えでは無いでしょうか。
しかし悪気があって電話回線を使い、買い溜めをしている人ばかりではないと推測します。
おそらく首都圏全体の情報の共有が上手くいっていないのでしょう。
考えられる情報源としてテレビ、ラジオ、インターネット、親族・知人・友人などが挙げられます。
出来れば情報格差を減らし皆が全ての媒体を利用できるようになればいいのですが、急に解決できる問題でもありません。
ここで広い世代で使われるテレビ、ラジオにフォーカスして考えると、被災者の必要とする情報を優先的に報道すべきだと感じました。
枝野官房長官による買い溜め抑制を促す声明が報道されたのも昨日です。
タイミングとしてはやや遅いようにも思えます。
情報の共有がうまくいけば日本はより災害にうまく対処していける国なるとも思います。
神奈川県にあるソフトウェア開発を行う企業"エスエムジー"が本音トークを話すという番組をユーストリーム上で始めました。
2月21日より月~土の21時30分~22時に配信しています。
企業の本音が聞ける点は学生にとっては貴重です。
また今日の放送では面接などで使える、話し方の基本
"PREP"
について話していました。
番組の雰囲気としては居酒屋の個室で社員同士が就活や仕事の話している様なものです。
参考URL
http://www.ustream.tv/channel/chabudai-talk?lang=ja_JP
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000020-minkei-l14
電車に乗り、自分が席に座ろうとしていたら大きな新聞を持ったおじさんが後ろにおり
そのおじさんに席を譲りました。
おじさんは席に座りました。
おじさんが席を立ち降りるときに“どうもありがとう“と言いました。
席をゆずって感謝されるとゆずった方も嬉しくなることがあります。
そこまではよかったのですが…
銀座線だったので人の乗り降りが続き電車内がなかなか空きません。
そうすると自分が座るタイミングがわからなくなります。
初めのおじさんに譲ったのですがその後もご老人などが乗ってきて自分が座るには気が引けてきます。
一度席を譲ると譲った方が良さそうな人が車内にいる限り、譲り続けなけらばならない連鎖です。
電車に乗って席を譲るときは「今回自分は座らない」という覚悟で譲る方が良いのかもしれません。
私が小学生の頃になりたい職業は電車の運転士でした。
でもいざ就活してみたら、そんな夢に向かって電車の運転士になろうとしている自分はいませんでした。
”やりたい仕事をやるのはプロの世界の話で、大概の人は仕事の内容を選んで今の仕事に就いているのではない。”
"就職するということは自分が社会に合わせていくことだ"
"会社を選ぶときは自分がその会社で働けるかを考えろ"
こんな話を某物流会社の会社説明会で聞いたことがあります。
自分のやりたいことをやってこれるのが学生です。
しかし就活時期を迎えた学生は、急に社会に合わせろという難題をふっかけられるのです。
そこで学生は自分自身がどんな仕事に就いていいのかわからなくなります。
就活準備期間に学生へ与えられるアドバイスとして、
まず自己分析をして、自分は何が得意で、どんな仕事につきたいのかしっかり考えておけ。
と言われます。
私自身がそうでしたが、自己分析をノート一冊やったところで本当にやりたい仕事のある就職先なんて見つけられませんでした。
自己分析しても右往左往する学生はたくさんでてくるでしょう。
現実的に考えると
某物流会社の社員の方が言ったように就活を進めていく方が無難です。
総合職で働くことはやりたいことをやるのではなく”何でも一生懸命やること”を期待されているのそうなのです。
これを基本として、その次に業界選びや本人のキャラクターなどがくっついてきます。
就活における"やりたい仕事"という言葉は勘違いを招きます。
よって言い換えさせていただくと"自分ができそうな仕事"ということになります。
"自分が出来そうな仕事"を探すのが自己分析の意義でしょう。
でも
本当にやりたい仕事がある人はその夢にむかって大いに努力してもらって良いと思います!